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さようならかぶとちゃん。

さて、夏もほぼ終わり、みなさまのおうちのかぶとちゃんたちはいかがお過ごしでしょうか。
のんち家のかぶとちゃんは、8月に入ってすぐに我が家にやってきた(それはこちらをお読みください)。
それぞれ、「ルパン」「銭形」「フジコ」と名づけられ、A型の几帳面なオットとひぃ、そしてアドバイザーにAB型のゆぅとよっしぃが加わり、完璧に手厚い世話を受け、小まめにケースは掃除され、えさもきちんと与えられ、毎日毎日ふたを開けては観察され、愛をいっぱいに注がれ、生きていたのだが、ついに先日、ルパンとフジコが、その生涯を終えた。

短期間だったとは言え、のんち家の一員であった、彼ら。やはりぽいっと捨てるにしのびなく、どこかへ埋めてあげようということになった。
今日、仕事のスケジュールに余裕のあったオットが「おれ、ちょっと行ってくるわ。」と、一人で行きかけたので、慌てて「でも、ひぃも一緒に行ったほうがいいんちゃう?」と、引き止めた。
帰ってきて、かぶとちゃんたちがいないことに気づいたときの、ひぃの反応が心配だった。ちゃんとお世話をしてあげたかぶとちゃんたちが、命を終えたとき、どうなるのか、どうしてあげるのかを、教えてあげたかった。

2週間ほど前だったか、近所を散歩していたとき、海の近くを歩いていたら、ちっちゃなカニを発見した。大喜びで追い掛け回す、ひぃとゆぅ。自分もカニの真似をして横歩きをしたり、誘導したり、嬉しそうに遊んでいた。

と、そこへ一台の車が。
その車は、ひぃとゆぅを避けて通りすぎて行ったのだが、そのとき「ぐしゃ」という音が。通り過ぎたあと、ひぃはそこに、ぺっしゃんこになったカニさんを見た。
その時のひぃは、「あー。カニさん、死んじゃったぁ。ぺっしゃんこだぁ。あそこに捨てようっと。」・・みたいなことを言った。

最近戦いごっこが幼稚園で流行っている。そういうとき、たいてい死んでもすぐに生き返れる暗黙のルールがある。それに、この間見せた「ナルニア国物語」の映画では、最後のシーンでライオンが生き返った。

ひぃの中では、「死んでもまたすぐに生き返れる」と理解されていた。

でも、そうじゃない、命は一回きりのものなんだよ、ということを、この機会に教えたいと思った。

幼稚園にお迎えに行き、遊んでからの帰り道、「ひぃ、お父さんがね、ルパンたちとお別れに行こうって、ひぃを待ってるよ」と話した。
その途端、ひぃ号泣。
さみしぃぃぃぃ!!・゚゚・o(iДi)o・゚゚・。うぇぇん!!!

0609141  その後も、ずーーーっとひぃは泣いていた。
夜勤に行く前のオットとみんなで、景色のきれいな高台に、穴を掘って埋めてあげた。

0609143 感極まって、オットの背中にしがみついて泣くひぃ。
一匹だけ生きていた「銭形」は木の近くに放してあげようとしたが、これもまたひぃの激しい抵抗にあい、大変でしたヽ(´~`;

0609142  それでも、墓標を立て、みんなで手をつないで「かぶとむしさん、天国へ行ってね。」とお祈りした。

帰りの車の中でもずーーーーっと泣いていた。
0609144
でも、家に帰ってから、ひぃはお手紙を書いた。
「がぶとむし◎
てんごくにいってね
またてんごくであおうね」

ひぃ、優しい心になれて、えらかったね^^。

今日の夕飯はひぃの好きなものに。
焼きそば・・・ならぬ、焼きうどんと、さつまいものほくほく素揚げ

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「ひぃ」カテゴリの記事

コメント

のんち家の子どもたち、みんな優しい子達だよね~。
のんちさんの人柄が分かるようだよ♪
ひぃちゃん、の泣き顔にもらい泣きのたまちゃん!。
でも、こうやってお別れを味わっていくんだよね~。
うちも、なんきちがハムスターが死んじゃったときに
お墓を作ったんだけど、掘りかえすって、泣いたな~。
ほんと、一つ一つ経験だよね~(#^.^#)

投稿: たまちゃん! | 2006年9月14日 (木) 23時07分

そっかぁ・・・お空に帰って言ったんだね。
命あるもの、いつかは・・・とは分かってるけど、居なくなると寂しいよね。
ちゃんと毎日お世話してたともなると、特にね。
うちなんか、放ったらかしだから、ちびくれなんて、かぶとむしの存在すら忘れてるかもだよ。
これじゃあ、ダメだよね(反省)

のんちっちの・・・いや、えみり(^^)の日記を機にうちもちびくれと話してみようっと。
ありがとね。
そして、優しいひぃちゃん、優しい気持ちをありがとう♪

投稿: くれあ | 2006年9月15日 (金) 09時48分

ひぃちゃん、なんて心の優しい女の子なんだろ・・・。
じーんとしてしまった。
命の大切さって教えるの難しいけど、大切だよね。
ウチはひぃばぁちゃんが亡くなった時に、すごく悲しく寂しいことだって分かったみたい。
ゲームする時とか「殺す」じゃなくて「倒す」って言わせるようにしてるんだ・・・小さい事かもしれないけど。

あっ!昨日ウチにクワガタが来て(今頃・・・)この記事にリンクさせてもらってるけどよかったかなぁ?

↓のチキン南蛮に魅了されて昨日の晩ご飯に作ったよ!
ウチも「にく、にく!!!!!」だったよ~( ̄∇ ̄;)

投稿: きぃ | 2006年9月15日 (金) 13時31分

ひぃちゃんのこどもらしい感性、ステキですね。
にんげんは悲しいことも経験しながら成長していくんですね。
最近はおとなが先回りして、本来こどもたちが経験すべきことを取り上げてしまうことが多いけど、こんなエピソードを聞くと、ほっとします。
3人の天使たちの成長過程の色~んな発見がのんちさんの喜びとなりますように。

投稿: かえるのこ | 2006年9月15日 (金) 22時30分

>たまちゃん!

どこのおうちでも、長男、長女は、ちょっと抜けてるんだけど繊細・・・じゃない^^?かぶとちゃんでこんなに泣いてたら、ペットは飼えないなぁ・・なんて思っちゃいました。

>くれあちゃん

くれあちゃんとこのかぶとちゃん見て、びっくりだった~。年越しできるかなぁ・・・^^?
ひぃはもうけろっとしてるよ(笑)。

>きぃママ

リンクありがとね~~。
命の大切さ、やっぱり家で教えてあげないと・・って思うの。それもまだ小さいうちにね。少しずつ・・・(*´∇`*)。

>かえるのこさん

ありがとうございます!
ひぃ、ゆぅ、よっしぃのお世話で疲れ果てるけれど、また同時に私を元気にしてくれる存在でもあります^^。

投稿: のんち | 2006年9月17日 (日) 12時49分

とってもいい経験をしたねっ、泣く事ってあまりさせたくないとおもうけど、(泣くとうるさいし、ひつこくないちゃったりでイライラする事多いんだけど・・・)いっぱい悲しい経験もさせてあげないとね、うれしいや、楽しい経験は進んでさせてあげたいけど、悲しい経験をさせるのには親も勇気がいる、戸惑ったりもする。でも子供が大きくなるにつれ、必要な事だと私は思ってる。いろんな経験が子供を成長させているんだね(^^)ちょっと泣けちゃった。。。でも大人になったら覚えていないだろうけど・・・(^^)

投稿: サエ | 2006年9月18日 (月) 09時16分

>サエ

おっとっと。お返事書き忘れてたぁ・・・ごめん!
そうそう、いろいろ経験させたいと思いつつ、時間に追われてたり、親がそんな気分じゃなかったりで、結構大人の都合にさせてしまうもんね。

私も反省ヽ(´▽`)/!

投稿: のんち | 2006年9月20日 (水) 12時01分

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